総合トップ広報かけがわ2017年2月25日 障がい者差別への理解深める みんな一緒のまちづくり開催
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2017年2月25日 障がい者差別への理解深める みんな一緒のまちづくり開催

2017年2月25日更新

テーブルを囲み障がい者差別について議論する参加者らの写真
テーブルを囲み障がい者差別について議論する参加者ら

障害者差別解消法の理解をより深め、誰もが活躍できるまちづくりの啓発を進める「みんな一緒のまちづくり ~みんなで差別について話し合おう~」が2月25日、掛川市役所で開催され、県内外から約100人が参加しました。
主催は、障がいのある方や障がいのある子どもの親、まちづくりグループ、福祉団体などで構成する市民有志の会「みんな一緒のまちづくり実行委員会」(横山博則委員長)。この事業は、昨年4月に同法が施行したことから、同会が初めて企画したものです。
身体・視覚・聴覚・発達障がいなどさまざまな障がいのある方や学校関係者、学生、銀行、行政、福祉団体などが参加。大阪経済法科大学客員研究員の一木玲子さんによる 「障がい者差別解消法とは」や県条例づくりの会事務局長の大川速巳さんによる「(仮称)静岡県障害を理由とする差別の推進に関する条例」の素案についての説明を受けました。
最後は、参加者が9つのグループに分かれ、全国の差別事例を基に意見交換。多種多様な視点や切り口から、障がい者差別について知識や理解を深め合いました。横山委員長は「これまでは障がいの種別を越えて、障がいのある方と健常者が話し合う場が少なかった。第2回、第3回と開催し、理解を広めていきたい」と抱負を述べました。

2017年2月25日

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