松井市長(左)に完成したパスポートを披露する委員ら
「掛川まるとくパスポート実行委員会」は、観光客の誘客促進と利便性を図り、各施設の相乗効果を高めるため、入館・入場料の割引機能と飲食・土産店で特典を受けられるクーポン機能を合わせもつパスポートを昨年に引き続き作製しました。委員3人が3月24日、掛川市役所を訪れ、松井市長に完成を報告しました。
割引対象施設は、掛川城天守閣・御殿、竹の丸、二の丸茶室、掛川花鳥園、ステンドグラス美術館、二の丸美術館の6施設。これに加え、今回は市内循環バス1乗車分の無料券も付き、全施設の入場料とバス無料券で3,020円のところ1,800円で楽しむことができます。また、新たに追加された市内南部エリアの飲食・土産店などを含む20か所で、割り引きやプレゼントなども受けることができます。
報告を受けた松井市長は「新年度からシティプロモーション課を設け、掛川の魅力を国内外へ発信していく。観光資源に磨きをかけ、掛川を売り込んでほしい」と期待を寄せました。
パスポートはA6サイズで、各施設の見どころなども紹介されています。2,000部が作製され、上記対象施設のほか、JR掛川駅南口コンコース内にある掛川観光協会ビジターセンター「旅のスイッチ」などで販売されます。有効期限は平成30年3月31日まで。
2017年3月24日