総合トップ広報かけがわ2017年3月28日 俳優の杉良太郎さんが掛川城主の甲冑を寄贈
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2017年3月28日 俳優の杉良太郎さんが掛川城主の甲冑を寄贈

2017年3月28日更新

杉良太郎さんが甲冑に指を刺しながら、松井市長に説明する様子
寄贈した甲冑について松井市長(左)に説明する杉良太郎さん

出席者の前で、杉さんが松井市長から感謝状を受け取る様子
松井市長(右)から感謝状を受け取る杉さん

歌手で俳優の杉良太郎さんから3月28日、所有していた掛川城主の甲冑(かっちゅう)など5点を掛川市に寄贈していただき、同日、掛川城御殿で寄贈・感謝状贈呈式が行われました。
杉さんは「時代劇役者のシンボルがほしい」と、30年以上前に2つの甲冑を入手。以来、自宅の床の間に飾り「2人を友人として、また、守り本尊のように接してきた」というほど大切にしてきた甲冑は、1700年代に城主を務めた松平遠江守忠喬(とおとうみのかみただたか)と太田摂津守資俊(せっつのかみすけとし)のもの。2つとも奇跡的に兜(かぶと)や鎧(よろい)など一式全てがそろっているという逸品です。
太田摂津守資俊の甲冑「本小札紺裾濃縅大袖付胴丸(ほんこざねこんすそごおどしおおそでつきどうまる)」は、紐の紺色が鮮やかで、紺色が好きという杉さんのお気に入り。蔵出し品とのことで保存状態が良く、火事兜や火消し装束マントなどもそろっています。松平遠江守忠喬の甲冑「金本小札緋威胴丸具足(きんほんこざねひおどしどうまるぐそく)」は、紐の赤色が特徴的で、陣太刀や火縄式銃砲もあります。このほかにも、子どもの節句用の具足なども寄贈されました。
式典で杉さんは「この2人が掛川城主を務めていたことは、偶然では片づけられない因縁めいたものがある」と話し、「ずっとそばに置いておきたかったが、自分の欲で手元に置くよりも、ゆかりの地に戻ることが良いと考えた。大事にしてほしい」と寄贈への思いを語りました。また、「掛川との縁ができた。また寄りたい」と笑顔を見せました。
松井市長は、「当時の文化を知る貴重な資料で、実在した城主をしのぶことができる形見としても大変価値のあるもの。多くの人に見てもらい、城主が活躍した時代に思いをはせてほしい」と述べ、杉さんに感謝状を贈りました。
式典後、杉さんは掛川城天守閣にも上り、2人の城主が眺めた300年以上前の風景に思いをはせていました。

注 甲冑などは同日から御殿長囲炉裏の間で展示中
入館料410円(天守閣含む・小学生は150円)
入館は午前9時から午後4時30分まで。年中無休

2017年3月28日

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