協定書に押印する松井市長(左)と横田理事長(左から2番目)
希望の丘にある掛川東病院(医療法人綾和会)と掛川市は3月31日、地域リハビリテーション支援に関する協定を締結しました。
同病院にいる作業療法士や理学療法士などのリハビリセラピストは、中東遠エリアで最多の64人。市は同病院を地域リハビリテーション支援の拠点と位置づけ、市内5か所に設置した地域健康医療支援センター「ふくしあ」や市保健師と連携を強化しながら、市民の健康増進や予防介護活動の支援、通所・訪問・在宅などに取り組んでいきます。
県内で4つの病院と複数施設を運営する綾和会が、地域リハビリ今回の協定初の試み。市の地域医療推進課によると、全国的にも珍しい取り組みだといいます。
掛川市役所で行われた調印式には、綾和会の横田通夫理事長と松井市長が出席し、協定書を取り交わしました。横田理事長は「この協定を機に、さらなる地域の健康増進、地域包括ケアに尽力したい」と述べました。
2017年3月31日