「舞錐法」で火おこし体験をする児童
城北小学校6年生87人が4月20日、県埋蔵文化財センター職員を講師に招き、火おこし体験や、石器で野菜を切る体験学習を行いました。古来の技術に触れ、現在の便利な生活にありがたみを感じました。
火おこしでは棒にひもを巻き付け、棒をキリのように回転させて摩擦で火種をつくる舞錐法(まいぎりほう)に挑戦。できた火種を木くずでくるみ、息を吹きかけ炎が燃え上がると、児童からは大きな歓声があがりました。児童は「家ではスイッチひとつで火がつくけど、昔の人は苦労していた」との感想を述べました。
2017年4月20日