一列に並び稲を植える子どもたち
保存会の方の指導を受けながら稲を植える児童
和田岡小学校の5年生33人が4月20日、同校の近くの田んぼで、田植え体験を行いました。子どもたちに普段食べているお米がどのように作られているか、また、昔の人の苦労を体験してもらおうと学校とJA青年部が連携して行ってきた事業。今年は青年部の解散に伴い、地域の代表で結成された「和田岡小学校米づくり体験学習保存会(大塲秀明代表)」が講師となり、稲の植え方を教えました。
生徒たちは、ヌルヌルとした泥の中に、一列に並びていねいに苗を3本づつ植えていきました。「上手に植えるのは難しい。すぐに曲がってしまう」、「大変だけど、楽しい」とにこやかに話しました。
今回植えた苗は収穫時期の早いもち米「峰の雪もち」という品種で、9月上旬には収穫することができます。今後は、稲刈り体験や収穫したお米を使ったもちつき大会も予定しています。
2017年4月20日