立会人席で投票状況を確認する高校生(右)
掛川市選挙管理委員会は6月11日、静岡県知事選挙の期日前投票所立会人に高校生を起用しました。若年層の選挙への関心を高めてもらい、投票率を向上させようというもので、初めての取り組みとなります。投票日前の24日までの土曜日・日曜日に、市内4校から応募のあった10人が立会人を務めます。
この日は、市役所の投票所で掛川西高校3年の男子生徒が従事。背筋をピンと伸ばして座り、きちんと用紙が投函されたか、不正がないかなど確認しました。6時間の立ち合いを終えた男子生徒は「投票所の雰囲気を確認したかった。選挙は自分の生活に直結する。誰に投票するのかは慎重に選んでいきたい」と力を込めました。
2017年6月11日