姿勢を意識しながらウォーキングする参加者
講演する東京都健康長寿医療センター研究所研究部長藤原さん
認知症予防や健康増進を促そうと、掛川市と紙おむつや生理用品などの衛生用品大手メーカー「ユニ・チャーム」は6月4日、徳育保険センターと生涯学習センター公園(御所原)を利用してウォーキングイベントを開催しました。市と同社は2月に包括連携協定を結んでおり、今回が締結後初のイベント。子どもからお年寄りまで約100人が参加しました。最初に東京都健康長寿医療センター研究所研究部長藤原佳典さんから、「ウォーキング」と「社会参加」を組み合わせた新しい認知症予防方法についての講演を聞きました。
その後、2グループに分かれて公園に移動し、姿勢良く歩く方法を習ったり、健康クイズなどに答えるスタンプラリーをしたりしながらウォーキングに取り組みました。参加者は、「姿勢良く歩くことで肩こりが良くなるなど生活に役立つ情報を得ることができた」などの感想を述べました。
2017年6月4日