生い茂った下草を刈り取る参加者のみなさん
津波被害の減災を目的に整備を進め大渕地区周辺の防潮堤で10月13日、「希望の森づくり 潮騒(しおさい)の杜(もり) 育樹祭」が行われました。地域住民や海岸沿いの自治会、市民団体、企業、市職員ら約250人が参加。すくすくと育つ苗木の周りの下草刈りに取り組みました。
今回の海岸防災林約6,200平方メートルには、平成27年から今年5月までに植樹されたクロマツやマサキ、ヒメユズリハなど苗木約1万5千本が植樹されています。参加者らは、かまなどを使って苗木周辺に生い茂った雑草をていねいに刈り取っていきました。
刈り取った草は、苗木の根元に敷きつめ、肥料や冬の保湿材として再利用されました。
2018年10月13日