佐藤教育長(右)から認定証を受け取る参加企業のみなさん
若杉組(右)から検定球の寄贈を受ける市内9校のバレーボール部代表
市内の企業が中学校の部活動を支援する「チームかけがわ部活動サポートプロジェクト」の参加認定証授与式が11月2日、掛川市役所で行われました。4社の代表者らが出席し、佐藤教育長から認定証が手渡されました。
プロジェクトへ参加するのは、若杉組、ヤマキ鍼灸(しんきゅう)整骨院、ベースボールプラザ掛川、浜商事。今後は、用具の提供やトレーナー活動、コートの無料貸し出し、野球の指導などが受けられるようになります。この日は、若杉組から市内9校にある女子バレーボール部に検定球が2球ずつ贈られました。
佐藤教育長は「部活動には地域の協力が必要不可欠。みなさんの熱い思いは大きな声援となって生徒に届く」とあいさつ。ボールの寄贈を受けた大浜中学校女子バレー部部長の片桐香花(このか)さんは、「地元企業からの支援がうれしい。ますます練習をしようという意欲が沸いてきました」とお礼の言葉を述べました。
市教育委員会は今年4月、魅力的で保護者や地域から信頼される部活動を目指し「中学校部活動ガイドライン」を策定。部活動の質を高めるため、今年6月に本プロジェクトを立ち上げ、広く支援を呼びかけてきました。
2018年11月2日