総合トップ広報かけがわ2018年1月23日 「風致維持向上計画」国が認定 重点区域に掛川・横須賀城下
総合トップ2018年1月23日 「風致維持向上計画」国が認定 重点区域に掛川・横須賀城下

2018年1月23日 「風致維持向上計画」国が認定 重点区域に掛川・横須賀城下

2018年1月23日更新

牧野国土交通副大臣と認定書を一緒に掲げている松井市長の写真
牧野国土交通副大臣(右)から認定書を受け取る松井市長

大獅子に集まる法被姿の沢山の人々の写真
重点地区の掛川城下で行われる掛川大祭三大余興のひとつ「大獅子」

三熊野神社大祭で沢山の法被姿の人が神輿を引いている写真
重点地区の横須賀城下で行われる三熊野神社大祭

歴史的な風情や伝統文化を生かしたまちづくりを行うために策定した掛川市の「歴史的風致維持向上計画」が1月23日、国の認定を受け、国土交通省で松井市長が牧野国土交通副大臣から認定証を受け取りました。これまでに全国62市町が認定されており、県内では三島市に続いて2件目となります。
同計画は「地域における歴史的風致の維持及び向上に関する法律(通称:歴史まちづくり法)」に基づくもの。計画で定めた歴史的建造物の補修や文化継承に、国から交付金の上乗せなどの重点的な支援を受けられます。
市は歴史的風致の維持向上に向け、掛川城、高天神城、横須賀城、報徳運動、掛川茶の生産、事任八幡宮に関する伝統文化や祭り、景観など6点を計画に位置づけ。特に掛川・横須賀城下を重点区域に定めました。これにより、各城下の電線地中化や道路の修景、掛川藩御用達の豪商山﨑家が遺した「松ヶ岡」の修復など、国の支援を受け10か年をかけて取り組んでいきます。
認定を受けた松井市長は「掛川の歴史・文化・伝統を市民が再認識し、地域の誇りを次の世代に継承してほしい。さらには、観光交流人口の増加などの地域活性化にもつなげたい」と期待を述べました。

2018年1月23日

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