デッキブラシを使って擁壁を掃除する中学生
モニュメント「合体」を清掃する参加者
新幹線掛川駅開業30周年を目前に控えた3月11日、同駅周辺で「お掃除大作戦」が行われました。
掛川市が大きく発展するきっかけとなった同駅に感謝するとともに、今後のさらなる躍進を願って、市とNPO法人掛川の現代美術研究会(山本和子代表)が企画。市内中学校や企業、団体などから約200人が参加しました。
参加者は駅の南口の擁壁やモニュメント「合体」、北口のモニュメント「玄」、ブロンズ像の4か所に分かれ掃除を開始。南口の約290メートルある擁壁では参加者一人一人がデッキブラシやぞうきんなどを使って、壁や壁に施されたアートなどの汚れを丁寧に落としていきました。
西中学校2年の長尾尋矢(ひろや)さんは「地域貢献ができてうれしい。きれいな掛川駅を今後も利用してもらいたい」とにこやかに話しました。
2018年3月11日