協定を締結した松井市長(左)と第一倉庫社長の宮﨑さん(左から2番目)ら
掛川市は3月13日、領家区に事業所を構える「第一倉庫」(本社・静岡市清水区)と、大規模災害時の支援物資用倉庫の提供や集積場所の運営支援などに関する「かけがわ防災パートナーシップ協定」を締結しました。協定式が掛川市役所で行われ、松井市長と宮﨑久雄社長が協定書にサインしました。
協定書には、支援物資の一時保管をはじめ、荷役機材の提供や支援物資の受け入れや在庫管理などの運営支援などが盛り込まれています。
松井市長は、熊本地震の際に支援物資の管理で混乱が生じた例を挙げ、「日ごろの業務で培った知識と技能による迅速は配送作業、すばやく支援物資を市民へ届けることにもなり、安心につながる」とお礼の言葉を述べました。
宮崎さんは「支援物資の管理には慣れと経験が必要。われわれはプロの物流マン。いざというときにお役に立ちたい」と力強く話しました。
2018年3月13日