お茶会を楽しむ来場者たち
来場者を大きなひな壇がお出迎え
桃の節句の3月3日、二の丸茶室でひな茶会が開催されました。
二の丸茶室を広く知ってもらおうと同茶室が毎年行っています。
高さ約1.8メートルあるひな壇が飾られ、来場者をお出迎え。広間で行われた茶室では市文化協会の茶道部員が、流派の1つ「皇風(こうふう)煎茶禮式(れいしき)」でおもてなし。来場者は煎茶やひし餅などをゆっくりと味わいながら楽しんだ後、茶道具の名前や流派の違いなどについて意見交換しながら親睦を深めました。
川島美帆さん(二瀬川)は「流派によって茶の運び方や茶具の違いがあって新鮮。また来たい」と笑顔で話しました。
また、同茶室が開室15周年を記念して、園庭を設計した龍居竹之介さんや元掛川市長の榛村純一さんなどのメッセージ入りパネルが展示されました。
2018年3月3日