総合トップ広報かけがわ2018年3月4日 3.11を忘れない 中央図書館で災害状況パネル展
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2018年3月4日 3.11を忘れない 中央図書館で災害状況パネル展

2018年3月4日更新

被災地の写真や現地レポートなどの展示パネルを眺める親子連れ
展示パネルを眺める親子連れ

東日本大震災の記憶の風化防止と地域の防災意識の向上のため、市立図書館が3月1日から「忘れない大規模災害 被災地の体験を学び備える」と題したパネル展を、同館生涯学習ホールで開催しています。入場無料、3月11日まで。
展示には、市内を中心とする市民団体やNPO法人、地区まちづくり協議会、小中学校など12団体が参加。平成23年から平成29年宮城県沿岸部の変わりゆく被災地の写真や現地レポート、市内の地域防災への取り組み紹介、災害時のペット同行避難の流れなど185点が展示されています。
昨年、岩手遠州交流団が岩手県陸前高田市で交流事業を行った際の寄せ書きには、「6年が経ちましたが変わらぬご支援に本当に感謝しています」「避難する際は海から遠くでなく、近くて高い所へ」など被災者のメッセージが書き込まれており、訪れた方は足を止め見入っていました。
11日の午後1時30分からは、同図書館で市民グループ「協働遠州」によるシンポジウムが開かれます。「地域が行う減災推進活動」や「教育機関と地域防災の関わり」「発災時ペットが果たす癒し効果と飼育法」などが紹介・提案される予定です。入場無料。

2018年3月4日

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