中村選手(右)からドリブルを教わる中学生たち
体幹を鍛えながらパスのコツを学ぶ生徒たち
バスケットボール女子日本リーグ(ワールドリーグ)に所属し、同リーグ10連覇中の「JX‐ENEOSサンフラワーズ」の選手らが直接指導するバスケットボールクリニックが4月28日、桜が丘中学校で開かれました。同校と西中学校の女子バスケ部生徒約60人が参加し、現役選手らからバスケの魅力や基礎を学びました。
主催はJX金属プレシジョンテクノロジー。同社が市内菖蒲ヶ池で工場を運営している縁から、クリニック開催が実現しました。講師は、中村優花選手ら4人の現役選手と、木林稚栄アシスタントコーチら3人の計7人が務めました。
生徒たちは、膝に負担のかからないトレーニングをはじめ、2つのボールを交互にドリブルするボールハンドリングや体幹を鍛えながらのパスなどに挑戦。コーチから「選手を良く見て。視線は、逆の手は」「パスをする人は相手のことを考えて」「声を出してコミュニケーションをとって」などのアドバイスを受けながら、約2時間の練習に汗を流しました。
2018年4月28日