白熱した戦いを繰り広げた伝統の騎馬戦
武田軍と徳川軍に分かれ繰り広げた「角取り」合戦
土方小学校校内運動会が5月26日、同校グラウンドで開かれ、伝統の騎馬戦「風雲高天神城」が行われました。
同地区には戦国時代、武田軍と徳軍が攻防を繰り広げた高天神城跡があり、その合戦の様子を競技にしたもの。30年来続く伝統行事です。
全校児童157人が武田軍と徳川軍に分かれ、1年生・2年生はしっぽ取り、3年生・4年生は足軽役で兜(かぶと)の角取り合戦、5年生・6年生はダンボール製の鎧(よろい)をまとっての騎馬戦で得点を競いました。
両軍の大将が「やあやあ、我こそは徳川軍大将 青野尋旗(ひろき)なり」「やあやあ、我こそは武田軍大将 有海優伍なり」「いざ尋常に勝負なり」と口上を述べると、両軍が激しい攻防を展開。今年は徳川軍が勝利しました。
2018年5月26日