逆川沿いに咲くユリを楽しむ智光幼稚園の園児たち
くす玉を割りユリの開花を祝う参加者たち
掛川城下を流れる逆川沿いでユリが見ごろを迎え、「こだわりっぱ」前の広場で5月30日、開花セレモニーが開かれました。関係者や地元の智光幼稚園園児らがくす玉を割るなどして開花を祝いました。
「逆川水辺の花園会」(加藤一司会長)が、掛川城周辺の逆川の景観向上と観光客誘致のためにと平成21年から取り組み、瓦橋から奥姫橋までの約600メートルの堤防沿いに40種33,000球を植栽しています。2月下旬にはネズミの食害などがあり約10,000球を捕植。今年は例年より5日ほど開花が早く、6月下旬まで色とりどりの花を楽しめます。
式典で加藤会長は「こんなに素晴らしい景観の中でユリが咲いているところは珍しい。県外からのリピーターも増えている。街中のにぎわいの一助になればうれしい」とあいさつしました。
2018年5月30日