総合トップ広報かけがわ2018年8月4日 質の高い医療を提供 中東遠総合医療センター5周年祝い記念式典
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2018年8月4日 質の高い医療を提供 中東遠総合医療センター5周年祝い記念式典

2018年8月4日更新

開院5周年記念式典の会場で宮地院長のあいさつを来場者が聞いている様子
来場者を前にあいさつをする宮地院長

今年5月1日に開院5周年を迎えた中東遠総合医療センターで8月4日、記念式典が開かれました。市や市議会、市民団体、医療関係者ら約150人が出席し、節目を祝うとともに、質の高い医療の提供や地域医療の確保への決意を新たにしました。
宮地正彦院長はあいさつで「就任し、当院が単なる統合病院でないことを痛感した。質の高い医療という期待に応えるだけでなく、全国の地方都市が課題とする地域医療の確保、再生の解決策を検証する使命を感じる」と述べました。続いて松井市長は「全国トップモデルの1つとして、5市1町が地域を大切にしながら、地域完結型医療体制を整えてきた。中東遠圏域の中核病院として、その役割は大きい」と述べ、今後の発展に期待を寄せました。
新病院建設協議会副会長を務めた松尾清一名古屋大学総長は「両市長が危機感を持ち取り組み、両市議会や市民、医療関係者の思いが集約された結果で成功事例と言える。地域医療を支えるという思いを、地域や病院関係者が持つことが大切。モデルとして先に進んでもらいたい」と祝辞を述べました。
式典では、このほかに原田英之袋井市長や今野弘之浜松医科大学長、病院の統合建設委員長を務めたしずおか健康長寿財団の佐古伊康理事長などが祝辞を述べ節目を祝ったほか、名倉英一初代院長へ名誉院長の称号が贈られました。
同センター自治体病院同士が統合したは全国で初めての病院。医師数は開院当初の93人から121人に増え、1日当たりの入院患者数は395人から447人(満500床)と着実に伸びています。

2018年8月8日

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