松井市長(左)から協力事業者証を受け取る出雲殿互助会の羽田取締役
市は10月29日、葬祭サービスを展開する出雲殿互助会(浜松市中区本社)と高齢者の見守りネットワークに関する協定を締結しました。
同会職員が日常業務の中で高齢の会員宅などを訪問した際、新聞が数日分たまっているなどの異変に気付いたときは、市内5か所にある地域包括支援センターや市などの関係機関に連絡し対応を求めます。
掛川市役所で行われた締結式には同会から5人が出席。松井市長が協力事業者証を手渡し、「市内に店舗を構え、きめ細やかな訪問活動をしている。高齢者の小さな変化に気づきやすく大変有意義」と思いを述べると、FUREAI事業部取締役統括部長兼執行役員の羽田伸彦さんは「協定を結んでよかったと思ってもらえるよう、きちんと見守りを形にしていくことを約束する」と力強く答えました。
市は高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らし続けられるよう、これまでに市内外の新聞販売組合や金融機関など17事業所と協定を締結しています。
2019年10月29日