総合トップ広報かけがわ2019年11月23日 将来のプロ棋士目指して 小学生将棋大会初開催
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2019年11月23日 将来のプロ棋士目指して 小学生将棋大会初開催

2019年11月23日更新

優勝を目指し熱心に将棋を指す小学生たちのようす
熱心に将棋を指す小学生たち

将棋によるまちづくり実行委員会(松井三郎会長)は11月23日、市生涯学習センターで第1回掛川小学生将棋大会を開きました。市内小学生のみを対象とした大会は、市で初のめて取り組みです。市内14校の小学生114人が参加し、盤上の熱戦いを繰り広げました。
対局は低学年・中学年・高学年の3クラスに分かれて、1人6局行いました。その成績で個人戦の順位を決定したほか、個人の勝率を学校ごとに集計し学校賞を決定。1年生・2年生の部では西山口小学校1年生の大石悠喜さん、3年生・4年生の部では中央小学校3年生の髙橋優仁さん、5年生・6年生の部では第二小学校5年生の金原優太さんが優勝しました。初代学校賞の栄冠は和田岡小学校が獲得しました。
特別ゲストとして来場した久保利明九段は「将棋は集中力、洞察力、決断力が身に付く。負けることも試行錯誤を繰り返して成長するいい経験となる」と話しました。
松井市長は「たくさんの参加がありとてもうれしい。今日は楽しんで存分に力を発揮してもらい、将来プロ棋士になるような子が出るといい」と期待を込めました。
同委員会は今年3月、市内全小学校22校に将棋盤と駒を配布し、若い世代への更なる将棋の普及を進めています。

2019年11月23日

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