総合トップ広報かけがわ2019年11月29日 現地で体験 茶草場農法作業応援ボランティア
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2019年11月29日 現地で体験 茶草場農法作業応援ボランティア

2019年11月29日更新

東山で作業応援のボランティアをするユニリーバ株式会社の社員たち
東山で作業応援をするユニリーバ社員

東山地区で11月29日、世界農業遺産「静岡の茶草場農法」の作業に企業の従業員が応援ボランティアとして参加し、伝統農法に汗を流しました。
重労働を伴う作業の応援を企業に呼び掛けることで、地域貢献の場を模索する企業と、高齢化や後継者不足に悩む地元農家を市がマッチング。農家の負担を軽減して農法の継承を支援すると同時に、交流人口を増やして地域の活性化につなげます。
参加したのは、掛川市と持続可能なまちづくりに向けた連携協定を締結したユニリーバ株式会社の新人社員13人。前日の雨で地面がぬかるむなか、刈り取られたススキやササを茶畑に運んだり、畝間に敷いたりしました。
同社の三村智加歩さんは「現地でないと体験できない作業。大変な重労働を毎年行っている農家の方々の苦労を垣間見られた。企業が協力できる取り組みがこれからもっと広がっていくといい」と話しました。
今季の作業応援ボランティアは、8企業などから約150人が参加予定です。

2019年11月29日

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