県庁前を勢いよくスタートする1区中学生女子・高校生女子の選手ら
第10中継所でたすきを受け取る11区の松浦さん(右)
第20回記念県市町対抗駅伝競走大会が11月30日、静岡市内の12区間42.195キロメートルで行われ、県内35市町38チームが参加しました。
6月から約半年間、練習会や選考会などを行ってきた掛川選手団は高校生ランナーが奮闘。華の1区、浜松商業高校2年の眞田木葉(このは)さんが区間5位、5区の藤枝明誠高校3年の岡島尚矢さんが区間10位、11区の浜松西高校1年の松浦海瑠(かいる)さんが区間4位の力走を見せました。
空気がピリッと冷え、富士山がはっきり見える晴天の駿河路を12人が疾走。たすきをつなぎ、昨年のタイムを約1分30秒縮める20位でゴールしました。
眞田さんは「1秒でも速くたすきをつなげるよう意識して走った。思ったより良い順位でうれしい」と振り返りました。
原田典明監督は「チームみんなで頑張って取った20位。大会に参加したことが、少しでもプラスになってくれたらうれしい」と話しました。
2018年11月3日