お披露目された「せんちゃん」(左)と「だんちゃん」
西山口着ぐるみマスコット制作委員会(中村弘美会長)がこのほど、地域のシンボルで西山口小学校校庭に立つ「せんだんの木」をモチーフにしたマスコットキャラクター「せんちゃん」「だんちゃん」の着ぐるみを完成させ、12月6日の同校学校開放で披露しました。
着ぐるみ化により、児童の地域を愛する気持ちを育てることが目的。保護者や住民、教諭ら22人が同委員会のメンバーとして携わりました。着ぐるみの制作は誰もが初の試み。試行錯誤しながら、頭部をウレタン素材で形成し、フリース素材の衣装を一から手作りすることで、購入すれば一体50万円ほどする費用を3万円ほどに抑えました。
キャラクターが登場すると、会場からは「かわいい」など歓声が沸きました。児童たちは、頭の重さや目のどの部分から外が見えているかなどを当てる「せんちゃん・だんちゃんクイズ」も興味津々に取り組みました。
中村会長は「それぞれやれることを考えて動き、手際よく制作できた。いろいろな行事で使って地域を盛り上げたい」と話しました。
キャラクターのデザインは児童から募集。優秀作品の中から誕生しました。
2019年11月16日