佐藤教育長(右)に報告書を提出する委員会のメンバー
原野谷学園新たな学園づくり地域検討委員会(山﨑保寿委員長)と城東学園の同委員会(鈴木克壽委員長)のメンバーが3月13日、市教育員会を訪れ、小中一貫教育に適した学校施設のあり方などについて、今後の方向性をまとめた報告書を佐藤教育長に提出しました。
2つの委員会は、それぞれ外部有識者や地域代表、教育関係者、保護者などで構成。一昨年12月から検討を重ねてきました。
報告書では、小中一貫教育に適した新たな学校施設は、小中学校「一体型」や「隣接型」が望ましいことなどを提言。また、施設整備の際には、委員会や地域住民の意見をできる限り反映すること、1学年複数学級を維持していくために、近隣地域同士の調整も視野に入れることを求めました。
報告を受けた佐藤教育長は「委員のみなさんには、いろいろな視点でご意見をいただいた。この報告書をもとに、市全体で協議に入れるよう準備していく」と述べました。
2019年3月13日