総合トップ広報かけがわ2019年3月16日 避難所運営の担い手育成へ 市単独で初の実動訓練
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2019年3月16日 避難所運営の担い手育成へ 市単独で初の実動訓練

2019年3月16日更新

災害ボランティアコーディネーター掛川のメンバーを講師に、避難所運営ゲームの「HUG(ハグ)」に真剣に取り組む参加者の様子
避難所運営ゲーム「HUG(ハグ)」に取り組む参加者

掛川市は3月16日、避難所運営の実動訓練を市南体育館「し~すぽ(しーすぽ)」で行いました。
これまで、日本財団と共催で行ってきましたが、今回初めて市単独で実施。災害時に直接被害から生き延びた命が、その後の避難生活で失われないように、避難所の適切な運営方法を学ぼうと自主防災会役員をはじめ、市職員など約50人が参加しました。
避難場所と避難所の違いや、住民主体の避難所運営の必要性、建物の応急危険度判定など、市職員からの講義を聴講。その後、ワークショップを行いました。
ワークショップでは災害ボランティアコーディネーター掛川のメンバーが講師となり、避難所運営ゲームの「HUG(ハグ)」を実施。参加者らは5グループに分かれて、1人当りの面積に見立てたカードを、講師が発表する状況に応じて、避難所図面上に配置していきました。
参加者からは「災害が発生する前に、ある程度の配置をマニュアル化しておくことが重要」や「地域の住民ではない、国内や外国人旅行者が避難してきた場合の対応を、考えておくべき」などと意見が出ました。
講師を務めた、災害ボランティアコーディネーター掛川の戸塚明美会長は「今日のHUG(ハグ)訓練で学んだことを、地域に戻って伝えてほしい」と話しました。

2019年3月16日

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