各町趣向を凝らした出し人形を制作。記者会見を模したものも登場
横須賀地区の旧街道を中心に5月1日、祢里(ねり)の引き回しが行われ、住民らが新たな時代の幕開けを祝いました。
この日は4月の三熊野神社大祭に参加する13台のほかに、西大谷区と沖之須区も参加。計15台が街道沿いに繰り出し、若衆が「シタッ、シタッ」の掛け声とともに威勢よく祢里を引き回しました。
祢里の上部に乗せる「出し」と呼ばれる飾りは、タイや鶴、祝いの酒だる、竹取物語など、新元号を祝おうと各町が趣向を凝らして制作。新元号発表記者会見の様子をまねた人形を乗せた祢里もあり、ひときわ人気を集めていました。
同日、大東北公民館では「新元号祝賀祭」が開かれ、城東中学校区の住民らが、鏡開きや子どもたちの合唱、祢里の引き回しなどを行いました。
2019年5月1日