総合トップ広報かけがわ2019年8月24日 体育館に泊まりで避難所体験 防災キャンプin倉真
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2019年8月24日 体育館に泊まりで避難所体験 防災キャンプin倉真

2019年8月24日更新

簡易トイレを囲んで、設置方法を確認する参加者たちの様子。
簡易トイレの設置方法を確認する参加者たち

倉真地区まちづくり協議会(横地静雄会長)は8月24日、倉真小学校体育館で「まちづくり防災キャンプin倉真地区」を行いました。地区内の小学生から高齢者46人が参加し、地震災害時などの避難所開設の流れを確認したほか、実際に1泊して避難生活を体験しました。
災害関連死を出さない避難所運営のため、NPO法人掛川シニア交流研究会が同協議会に持ち掛けて実現。名称を防災訓練ではなくキャンプにし、夏休み中の子どもを含めた家族単位での参加を呼びかけました。
今回は発災後の断水・停電の状態を想定。参加者は、簡易テントを用いたトイレの設置、発電機を用いた非常用電源装置への切り替え方法などを確認しました。段ボールと養生テープを用いた居住空間作りでは、長い避難所生活での疲労蓄積を緩和するため、同研究会が開発したクッション性の高い強化段ボールを使用。実際に泊まり込み、機能性の確認も行いました。
横地会長は「災害時は自助・共助が重要。今後も定期的に実施して、避難所がどういうものか体験する場を確保したい」と話しました。

2019年8月24日

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