光と音の幻想空間を堪能する参加者たち
市生涯学習振興公社(杉浦靖彦理事長)は8月3日、ステンドグラス美術館西側公園で夕涼みコンサートを行いました。ステンドグラス美術館の代表的作品「バラ窓」をプロジェクションマッピングで演出した空間と、夏の夜の雰囲気に合わせた音楽で幻想的な雰囲気を演出。約80人の来場者が、夏ならではの体験を楽しみました。
同館西側公園の活用と、その魅力発信が目的。同公園でのコンサートは初の試みで、夏季期間の美術館開館時間の延長に合わせ実施しました。
音楽は県内で活躍する八木香那永さんと原大介さんが、ポップスやゴスペルなどから全14曲をチョイス。宮沢賢治の「星めぐりの歌や」などを披露しました。
プロジェクションマッピングは映像作家の山内啓司さんがこの企画のために制作。光が意志をもっているような動きをプログラミングし、来場者を魅了しました。
来場した下俣南の堤歩未さんは「子どもと参加できてよかった。これからも開催してほしい」と話しました。
2019年8月3日