総合トップ広報かけがわ2019年9月14・15日 中学生ら威勢よく「ちいねり」
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2019年9月14・15日 中学生ら威勢よく「ちいねり」

2019年9月15日更新

法被を着て華やかなねりをひく子供たち

ねりに飾られた手拭いを被り日の丸扇子を両手に持つ出し人形

高さ5メートルほどの祢里を元気に引き回す中学生ら

中学生以下の子供たちだけで祢里(ねり=山車)をひく横須賀地区伝統の行事「ちいねり」が9月14日・15日の両日、遠州横須賀街道沿いで行われました。
参加するのは同地区14町の子どもたち。明治時代から始まったといわれるこのお祭りは、準備や太鼓の指導、当日の運行までを中学生が取り仕切り、大人はサポートに徹します。このような運営形態は、全国でも珍しいといわれています。
4月の三熊野神社大祭を模しながら、おそろいの法被に身をまとって引き回す姿は大人顔負けの迫力。県無形民俗文化財第1号に指定されている三社祭礼囃子の奏でる名調子にのって、子どもたちの「シタッ、シタッ」の元気な掛け声がまち中に響きました。
また、今年は新屋町が祢里本体や出し人形、天幕、万度など全てを新調。14日の出発前に入魂式を行い、お披露目しました。

2019年9月14日・15日

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