総合トップ広報かけがわ2019年9月1日 多数の傷病者発生想定し連携確認 他機関合同訓練
総合トップ2019年9月1日 多数の傷病者発生想定し連携確認 他機関合同訓練

2019年9月1日 多数の傷病者発生想定し連携確認 他機関合同訓練

2019年9月1日更新

ヘルメットをかぶり話し合いをする医師や救急隊員たち
現場に到着し対応を協議する医師ら

大東総合運動場で9月1日、掛川警察署や掛川市消防、聖隷三方原病院、松浦梱包輸送などが合同で多数の傷病者が発生する場面を想定した訓練を実施しました。
大規模スポーツイベントのためエコパスタジアムに観客を移送中のバスが乗用車と衝突した後、道路沿いの建物に突入した場面を想定。バスと乗用車の両方で多数の負傷者が発生したほか、バスにより倒壊した建物の中にも要救助者がいる状態です。
現場に到着した消防隊員が事故車両や倒壊家屋に入り、負傷者らを救出。警察署員は道路を封鎖するなどし、病院からドクターヘリで駆け付けた医師が負傷者に処置を行いました。松浦梱包輸送は大型バスを用いて、多数の傷病者が発生した場面の搬送力不足をバックアップしました。
本番さながらに行われた実践的な訓練で、各機関は初動対応からの流れを確認し、他機関との連携を確認しました。
掛川警察署所長の三原博美さんは「スムーズな訓練が行われ、それぞれが役割を確認できた。多数傷病者発生時は関連する機関同士の連携が重要。今後、この訓練で見つかった課題について検討を進めていく」と話しました。

2019年9月1日

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