松井市長(左)から諮問を受ける委員たち
掛川市役所で1月24日、第2次掛川市総合計画審議会(日詰一幸会長=静岡大学人文社会科学部長)が開かれ、松井市長が新たな戦略の柱を据えた総合計画の改定案を委員に諮問しました。
改定案は、人口減少問題に加え、人生100年時代やテクノロジ-の急激な進化など20年後の姿を見据えて作成。重点的に取り組むべきまちづくりの方向性を、有識者のみならず、高校生など若い世代を含む多くの市民委員の思いや意見も踏まえてまとめられました。
戦略の柱には「生涯にわたりこころざし高く学び心豊かに暮らすまち」「ホスピタリティによるにぎわいと活力ある産業を生み出す、世界に誇れるお茶のまち」など、掛川らしさを生かした6本が示されました。
日詰会長が「中身の濃い議論をしたい」とあいさつすると、松井市長は「経験や専門的な見地から、活発な議論を期待したい」と期待しました。
第2次総合計画は平成28年度から令和7年度までの市の指針となる最上位計画。審議会は2月4日に答申する予定です。
2020年1月24日