ユキヤナギの苗を植える参加者ら
天竜浜名湖鉄道細谷駅周辺で2月1日、沿線に季節の草花を植えて花と緑のスポットを造る「花のリレー・プロジェクト」の植栽イベントが行われました。市内での実施は同駅のみ。この日は、浜松いわた信用金庫職員や駅を管理する地元ボランティア団体、地域住民など約200人が参加し、春に真っ白な花を咲かせる「ユキヤナギ」を植えました。
多数の観光客を呼び込み、県西部地域を活性化させることを目的に、同信用金庫の寄付金を活用して沿線6市町の20か所を緑化する計画で、同駅が13か所目。参加者らは線路沿い約210メートルに横一列で並び、等間隔に苗木約140本を植えました。
市内から参加した荒木弘子さんは「自分で植えると花が咲くころ見に来たいという気持ちになる」と成長を心待ちにした様子で話しました。
2020年2月1日