答申書を読み上げる日詰会長(中央)
2月4日、第2次掛川市総合計画審議会の日詰一幸会長(静岡大学人文社会科学部長)らが掛川市役所を訪れ、1月24日に諮問のあった改定案に答申しました。答申書では、地域の持続可能性と多様性を尊重した社会づくりや、今後増加が見込まれる外国人と共生できる社会の実現、これまで市が行ってきた報徳や生涯学習を生かしたまちづくりなどを求めました。
改定案は社会情勢の変化を見据え、20年後の掛川市を想像しながら今後重点的に取り組むべきまちづくりの方向性を示して作成。国が示した「まち・ひと・しごと創生総合戦略」の4本柱の戦略を見直し、掛川らしさを前面に出した6本の柱建てに変更しました。
答申を受けて松井市長は「内容を十分に検討し、これからのまちづくり・行政運営に反映していく」と答えました。
改定案の基本構想部分は2月市議会で審議され、議決されれば3月に策定されます。
2020年2月4日