ZOOMを利用して模擬授業を行う山中先生(左)
大浜中学校の教職員21人が5月13日、同校でWeb会議アプリ「ZOOM」を活用した教育活動の研修を行いました。生徒が自宅や別の教室など離れた場所にいても通常の授業を行う手段として、また、生徒会活動や総合的な学習の時間など生徒の活躍の場を広げる手段としての可能性を探りました。
インターネットを使って生徒役の教師3人が別の教室や自宅から数学の授業に参加。アプリは、分割された画面に教師と各生徒の顔が映り、会話もできます。それぞれが同じ問題を解いて発表したり、質問を投げかけたりしました。
授業を行った山中先生は「会話にタイムラグが発生するのでやりとりが難しい。また、事前準備に時間がかかる。」と課題を話しました。今後、課題の改善策を検討しながら活用につなげていきます。
2020年5月13日