マスク袋を手に笑顔を見せる出羽さん(中央)
第二小学校で6月23日、マスク収納袋の贈呈式が行われ、機械装置の製造を行うCDシステム(浜松市)の森努社長から500枚が同校へ贈られました。式では、イラストを描いた6年生の出羽卯生子さんと代表児童2人へ手渡されました。
SNSで見た出羽さんの絵に感銘を受けた森社長が、製品のイラストを依頼。4月ころから制作を開始し、50点以上の案から滴を抱きしめている作品を選び、商品に合うよう細かい修正を何度も重ねて完成しました。
物心ついたときから絵を描くことが好きという出羽さんは「好きなことが人の役に立てる物になってよかった。たくさんの人に使ってもらいたい」と話しました。
2020年6月23日