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2021年6月3日 平成11年からの伝統 上内田小車いす贈呈に表彰

2021年6月3日更新

丸山さんから実行章が手渡された

▲丸山さんから実行章が手渡された

上内田小学校で6月3日、「小さな親切」実行章の贈呈式が行われました。同校福祉委員会児童5人が参加し、「小さな親切」運動静岡県本部の丸山雄宏さん(静岡銀行掛川支店長)から、龍崎蓮さんに賞状が手渡されました。
平成11年から続く同校の伝統で、保護者や地域の方の協力でアルミ缶の回収を行い、その収益で車いすを購入。これまで医療機関や福祉施設へ延べ38台の寄贈を行ってきました。昨年は2台の車いすを購入し、中東遠総合医療センターと掛川市社会福祉協議会に寄贈しました。
丸山さんは「素晴らしい活動。ぜひ下級生に伝えて、今後も続けてほしい」と話し、龍崎さんは「地域の方の協力で車いすを送ることができた。伝統を続けていきたい」と話しました。

2021年6月3日

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