▲無線で地区へ呼びかける藤原会長(右)
▲避難状況報告訓練をする初馬区民
近年、台風の大型化や局地的豪雨による土砂災害が全国で頻発していることから、防災意識の向上、警戒避難体制の強化を図るため、市は6月13日、市内全ての土砂災害警戒区域の住民を対象に、避難訓練を実施しました。
モデル地区の水垂区と初馬区では、自主防災本部を立ち上げ、無線機やタブレットでの避難状況報告訓練、防災倉庫・危険箇所の確認などが行われました。また、市危機管理課職員による防災講座を開催。土砂災害の発生状況や身を守るための備えなどを学びました。
水垂区自主防災会長の藤原善彦さんは「同報無線の使用など初めての事で心配だったが、無事にできてよかった。本番はあってはいけないが、いざというときの全体の流れが確認できたので勉強になった」と話しました。
2021年6月13日