掛川市では、大規模地震などの災害発生時に、小笠医師会と静岡県薬剤師会小笠支部の協力のもと、5か所の初動時救護所を開設することになっています。しかし、市立総合病院に勤務する看護師は災害拠点病院である市立総合病院に参集するため、看護師が不足する事態が予想されます。
このことから、災害時医療体制を確保するため、救護所で医療救護活動に従事していただける災害時看護師ボランティアの登録を募集します。登録したからといって、災害時に必ず参集しなければいけないということはありません。災害時医療活動に興味のあるかた、自分の能力を地域に活かしたいかたのご連絡をお待ちしています。
実際に担っていただく役割や資機材の確認は、毎年12月の第1日曜日の「地域防災の日」に実施している救護所訓練で行う予定です。
対象
看護師、准看護師、保健師、助産婦の資格をお持ちのかたで、災害時医療救護活動にボランティアとして活動できる方
役割
創傷、打撲、骨折、熱傷などの軽傷者、中等傷者に対する応急手当など
注 重傷者については、災害拠点病院である市立総合病院などに搬送され、基本的に救護所での処置は行いません。
注 救護所の開設は、発災後72時間(3日間)を想定していますので、自分自身とご家族の安全を確保した後、救護所へ参集していただくことになります。
登録方法
登録票に必要事項を記入の上、掛川市役所危機管理課へ提出してください。
初動時救護所(5か所)
- 東中学校(静岡県掛川市葛川1039番地)
- 西中学校(静岡県掛川市下俣1007番地の1)
- 桜が丘中学校(静岡県掛川市富部716番地)
- 大東保健センター(静岡県掛川市三俣620番地)
- 大須賀中央公民館(静岡県掛川市西大渕145番地)