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2021年6月14日 DIGで災害、まち、人を知る 城東中防災教育

2021年6月14日更新

地図上に危険な場所などを書き込む生徒ら

▲地図上に危険な場所などを書き込む生徒ら

 城東中学校で6月14日、3年生69人を対象に防災教育が行われました。静岡県西部地域局危機管理課の佐藤康光主査を講師に迎え、受講者が地図を使って防災対策を検証するDIGという手法を使いながら進行。防災を考える上でまず必要な、自分の地域で起こり得る被害を認識することに主眼を置き、防災施設、危険な場所はどこか、頼れる人や手助けが必要な人はどこにいるのか、などをグループごと地図上へ書き込み、具体的なイメージを膨らめました。
 この防災教育は、年間で15回の開催を予定。すでに5回の学習を重ねており、秋には小中一貫の学習会として、生徒が学んだことを近隣の小学校に伝える計画もしています。
 青野尋旗(ひろき)さんは「今回わかったことを家族や地域全体で共有して、災害の際に少しでも被害を減らすことにつなげたい。今後は防災活動の役に立ちたい」と力強く話しました。

2021年6月14日

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