2021年4月23日 3期12年の市政運営に感謝 松井市長が退任

2021年4月23日更新

市民や職員に見送られる松井市長

▲市民や職員に見送られる松井市長

 松井三郎市長が4月23日、任期満了に伴って退任しました。感謝と功績を称えて掛川市役所で市長をお送りする会が行われ、市民や市職員が一緒になってお見送りをしました。
 松井市長は平成21年に就任。3期12年にわたり市政の発展に尽力しました。自治基本条例や住民投票条例の制定、地区まちづくり協議会の設立など、協働の仕組みを構築して市民の市政への参加を進めてきたほか、全国初の自治体病院の統合を実現した中東遠総合医療センターや、「ふくしあ」を中心とした地域包括ケア体制の確立など、健康・医療・福祉にも力を注いできました。また、子育て支援の取り組みとして、乳幼児教育や保育施設の整備も大きく進展。市が掲げる「希望が見えるまち、誰もが住みたくなるまち掛川」に向けて大きく前進しました。
 松井市長は『老兵は死なず、ただ消えゆくのみ』という言葉に触れ「久保田新市長のもと一丸となって頑張って欲しい。これからは一市民として市政のこれからを見守っています」と述べました。
 24日からは久保田崇新市長のもと新しい掛川市政がスタートします。

2021年4月23日

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