2019年2月18日 無差別テロを想定 消防や警察などが連携を確認

2019年2月18日更新

合同訓練でのけが人を救急搬送する隊員たちの姿
けが人を救急搬送する隊員ら

無差別テロを想定した関係機関の合同訓練が2月18日、掛川城公園で行われ、消防や警察、医療機関や関係施設の職員ら約100人が参加しました。
刃物を持った男が観光客を殺傷。チケット売り場の職員を人質に取ると、パニックになった観光客が掛川城天守閣の階段で将棋倒しとなり多数のけが人が出たことを想定。
駆け付けた中東遠総合医療センターの災害派遣医療チーム(DMAT(ディーマット))が救命措置をしたり、消防署の救急隊員が三の丸広場に到着した防災ヘリに重傷者を引き渡したりして、緊急時の連携体制を確認しました。
訓練を終えて伊村副市長は「消防や警察、DMAT(ディーマット)の連携が高まった。どこで、どんな災害が起きるか分からない時代。現場対応力を高めることが重要」と話しました。

2019年2月18日

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