絵画
2020年4月9日更新
市指定文化財 絵画
村松以弘筆「青緑董法山水」
指定年月日
昭和55年8月20日
所在地
長谷
所有者
掛川市
概要
掛川特産の葛布に中国風の筆法によって描かれた山水画。葛本着色。 縦159センチメートル、横81.3センチメートル。
涅槃図
指定年月日
昭和55年8月20日
所在地
日坂
所有者
常現寺
概要
涅槃会の本尊として懸けられたもので、釈迦の入滅の際に周囲で泣き悲しむ菩薩や鳥獣などが描かれている。紙本着色。縦240センチメートル、横180センチメートル。
本勝寺 七面堂野賀岐山画
指定年月日
昭和60年11月11日
所在地
川久保
所有者
本勝寺
概要
野賀岐山は現在の菊川市高橋出身。幼少より書画を学び、江戸に出て狩野派の画を学んだ。本勝寺の画は明治14年10月の花鳥及び人物画で、晩年の彼が残した狩野派の画法で優れたものがある。
大久保一丘筆「鶴図」(4面)
指定年月日
平成19年1月30日
所在地
西大渕
所有者
蓮舟寺
概要
「一丘筆」落款の書体、画の筆法などから江戸時代の横須賀藩のお抱え絵師大久保一丘の作であることが判明する。この作品は鶴を描いた円山四条派の影響を受けた作例で一丘が得意としたものである。
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