TOP共創募集事業掛川市の森林資源を活かした循環利用や森林空間利用の促進

掛川市の森林資源を活かした循環利用や森林空間利用の促進

実現したいこと
森林の整備により公益的な機能の向上を図るとともに、市で生産される木材を活かした加工、流通、利用の循環を促進して、森林・木材産業の振興につなげたい。また、森林空間を活かした健康、教育、観光などと連携した産業を振興したい。
背景
①利用期に達した森林が多く存在 ②森林所有者の高齢化 ③森林・林業従事者の減少・高齢化 ④所有する森林の位置、境界が不明 ⑤SDGsの浸透 ⑥森林サービス産業化の動き ⑦ 森林管理経営制度の改正 ⑧森林環境譲与税の創設
チャレンジ事業の詳細
 人工林のうち、一般的な伐採時期の樹齢50年生を超えている森林が88%を占め、利用時期を迎えている中で、林業の採算性、森林所有者の高齢化、林業従事者の高齢化、減少などから手入れされていない森林が増加しています。このため、森林の持つ多面的な機能が十分に発揮されていない森林が存在している状況があります。
 森林は、木材の供給源としてだけでなく、水源のかん養や生物多様性の保全、地球温暖化の防止など多面的な機能があります。これらの森林資源を「伐って、使って、植える」という循環利用し、林業を持続可能にしていくことが重要です。
 ライフスタイルが変化する中で、森林環境教育の場、アウトドアスポーツ等レクリエションの場、メンタルヘルス対策の場、健康づくりの場、山村ワーケーション施設の整備等として森林空間を利用しようとする動きもあります。
 一方、平成31年4月に「森林経営管理法」が施行され、同法第3条に「森林所有者は、その権原に属する森林について、適時に伐採、造林及び保育を実施することにより、経営管理を行わなければならない。」と森林所有者の責務が明確に規定されているところです。今後、掛川市における森林経営管理制度の運用と森林環境譲与税を活用した事業展開が重要となっています。
提供できるリソース
・森林所在情報
関連するSDGsの目標
SDGs11 住み続けられるまちづくりを SDGs13 気候変動に具体的な対策を SDGs15 陸の豊かさも守ろう
行政分野
地域活性化 移住・定住促進 産業振興・企業誘致 環境対策
自由入力欄

 

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この事業に関するお問い合わせ先

掛川市市役所農林課 0537-21-1146

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