- 実現したいこと
- 高齢等によりリタイアする農業経営者の農地・施設・機械等を安価に承継できる仕組みを構築することで、担い手の増加を図り、地域農業を持続的に継続していく。
- 背景
- 近年、農産物価格の低迷や、農業従事者の高齢化、後継者不足などによる荒廃農地の増加、有害鳥獣被害など様々な問題に直面している。認定農家も年々減少しており、10年前から2割減っている。国は農地の8割を担い手農家に集積する目標を掲げているが、肝心の担い手が年々減少している状況であるため、担い手を増加させる仕組みづくりが急務である。
- チャレンジ事業の詳細
- 国や県の担い手育成事業を活用して、非農家から就農される新規就農者は毎年数名誕生しているが、離農者数と比べると少数である。また、施設栽培を行う場合、近年の物価の上昇により 初期投資額が4,000万円を超えてきているため、これから農業を志す若者にとっては非常に高い ハードルとなっている。
一方で、高齢によりリタイアを考える農家からは、自身の後継者がいないことから第3者への継承へも期待を寄せている方も存在する。しかし、経営継承のマッチングを行う組織、制度が存在しないため、誰にも継承されずにリタイアしていくケースが大半を占めている。
- 提供できるリソース
- 第3者継承を希望する農業経営体の情報
- 関連するSDGsの目標
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SDGs8 働きがいも経済成長も
SDGs9 産業と技術革新の基盤をつくろう
SDGs12 つくる責任つかう責任
SDGs15 陸の豊かさも守ろう
- 行政分野
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地域活性化
移住・定住促進
雇用維持・創出
災害対策・防災・減災
環境対策
- 自由入力欄
この事業に関するお問い合わせ先
掛川市役所農林課 0537-21-1147
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