第53回「新たな10年への歩み」
あけましておめでとうございます。昨年は市制20周年を迎え、掛川のこれまでの歩みを振り返るとともに、次の10年を見据える一年となりました。本年は、未来に向けた掛川の指針となる「第三次総合計画」を策定し、新しい時代のまちづくりを進めてまいります。
掛川市の人口減少率は、県内35市町の中で下から2番目の低さです。出生数は全国と同様に減少傾向にありますが、移住・転入が大幅に増えたことで、人口減少を最小限にとどめることができています。ここ4年間で、124組へ「結婚新生活支援補助金」を交付し、地域のみなさんが婚活を応援する「おせっかい婚活サポーター」の取り組みにより、12人の方がご成婚されました。心よりお祝い申し上げます。
移住と子育て世代を支える
今年度開始した「空き家子育て世代応援住宅事業費補助金」も好評で、16件を採択しました。そのうち5件は市外からの移住者です。まちに新しい風が吹き込み、地域の活力が形となり表れています。
本年は、上西郷工業団地が完成し、新エコポリス第3期事業も着工します。働く場を生み出し、次の世代がこのまちで暮らし続けられる基盤を整えていきます。また、子ども第三の居場所が完成し、かけがわ地域クラブがいよいよ始動します。子どもたちの学びと育ちを、地域全体で支える体制がさらに進む一年となります。
希望の年に向けて
2月にはミラノ・コルティナ冬季五輪が開幕し、掛川市出身の三木つばき選手のアルペンスノーボードでの活躍が期待されます。パブリックビューイングも計画していますので、ともに応援しましょう。さらに今月は、藤井聡太王将に永瀬拓矢九段が挑む王将戦も開催されます。
財政が厳しい中での自治体経営は容易ではありませんが、市民の暮らしを守り、未来を切り拓くために、本年も全力で市政運営にあたる決意です。みなさまにとって、希望に満ちた一年となりますよう心からお祈り申し上げます。

