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止血

2026年9月12日更新

♦止血の目的

成人の場合、おおよそ500mlのペットボトル1~2本分の血液が失われると、「出血性ショック」という重篤な状態になり、さらにそれ以上となれば生命に危険を及ぼすと言われています。

そのため、出血量が多いほど止血を迅速に行う必要があります。

止血法

 

止血法としては、出血している部位を直接圧迫する「直接圧迫止血法」が基本となります。

 

1,出血部位を確認します。(図1)

・毛髪に隠れる頭皮は出血部位、出血量がわかりにくいため、念入りに確認してください。

 

2,出血部位を圧迫します。(図2、3)

・清潔なガーゼやハンカチ、タオルなどを重ねて傷口に当て、その上から出血部位を手のひらで強く圧迫します。

・大きな血管からの出血の場合で、片手で圧迫しても出血が止まらない場合は、両手で体重を乗せながら圧迫してください。

 

[ポイント]

►感染防止のため血液に直接触れないように、ゴム製の手袋を使用します。

 (ビニール袋でも代用できます)(図4)

►圧迫位置が出血部からずれていたり、圧迫する力が足りないと十分に止血できません。

►止血帯で手足の付け根を縛る方法もありますが、神経などを痛める場合があるので訓練を受けた人以外は行わないでください。

 

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     負傷箇所(図1)            直接圧迫止血法(片手)(図2)

 

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     直接圧迫止血法(両手)(図3)     ビニール袋を使用した止血法(図4)

こんなときは、119番!

 

大量に出血している、出血が止まらない、ショックの症状(皮膚が青白くなり冷や汗が出ている、呼吸が浅く速い等)がみられる場合には、ただちに119番通報してください。

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