総合トップ市政情報市長の部屋市長コラム「久保田市長の全力投球」久保田市長の全力投球 第10回「掛川市が「ごみ少ない」全国1位を奪還」

久保田市長の全力投球 第10回「掛川市が「ごみ少ない」全国1位を奪還」

2022年5月1日更新

第10回 掛川市が「ごみ少ない」全国1位を奪還

環境省が3月に発表した一般廃棄物の実態調査によると、人口10万人以上50万人未満の自治体の部で、掛川市はごみ排出量が少ないランキング全国1位となりました。ここ10年以上は全国3位以内を維持してきました。全国トップになるのは平成23年度以来となります。
1人1日あたりのごみ排出量は、全国平均が901グラムなのに対し、掛川市は616グラムと、3割以上少ないことになります。これは、これまでの継続的なごみの減量・分別に取り組んできた成果に加え、コロナ禍による事業系一般廃棄物の減少、一昨年の焼却炉故障によるごみ非常事態宣言発出やこれに伴う北中学校などによるごみ減量呼びかけによるものと考えます。
静岡県内では掛川市と菊川市が最もごみ排出量が少ない自治体となるわけですが、それでも排出するごみはゼロにはなりませんので、リサイクルに加え、焼却などの処理施設は必要です。
現在、満水にあるごみ処理施設・環境資源ギャラリーの更新計画を検討していますが、扱うごみに建設廃材など産業廃棄物を含めるかどうかやごみ処理の安全性や持続可能性を論点として議論しています。地域住民の不安の声に向き合い、またごみ量が少ない両市にふさわしい施設となるよう、検討委員会の専門家の先生方とともにしっかり検討してまいります。引き続き、ごみ減量にご協力をよろしくお願いします。
4月の記者会見では、他にも2年連続待機児童ゼロを達成したことや、ふるさと納税で過去最高額の約10億円を達成したことなどを報告しました。人気の返礼品は1位イチゴ、2位お茶、3位メロンでした。

リデュースの表-2 (JPG 251KB)

カテゴリー