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11月19日は国際男性デーです

2023年11月17日更新

国際男性デーについて

 11月19日は、「国際男性デー」です。男性や男児の健康に目を向け、世界中のジェンダー平等を促す日として、1999年にトリニダード・トバゴで始まったとされています。

石川副市長メッセージ

  皆さま、こんにちは。

  掛川市副市長の石川紀子です。最高ダイバーシティ責任者(CDO※1)としても、まちづくりや市役所の変革に努めています。(※1CDO:チーフ ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン オフィサー)

   今日11月19日は「国際男性デー」です。女性だけでなく、性差別や偏見などの課題を抱える男性に目を向けて、自分らしい生き方を見出していこうと24年前に始まりました。

 掛川市は、性別などに関わらず、全ての人が自分らしく、能力や個性を存分に発揮できるまち、心身ともに安全で安心して暮らせるまちを目指しています。3月8日の「国際女性デー」、6月の「男女共同参画週間」と共に、今日の「国際男性デー」も、社会的・文化的につくられた性別(ジェンダー)による役割分担や偏見などを身近なテーマとして捉え、みんなで考える機会と位置付けています。

 内閣府の「性別による無意識の思い込みに関する調査」※2では、男性にも「男性はこうあるべき」というアンコンシャス・バイアスが存在し、男性自身が「自分はこうすべきである、しなければいけない」という思い込みが強いという結果が出ていて、男性の生き方や選択肢を狭め、生きづらさにつながっているという指摘もあります。

※2 内閣府男女共同参画局「令和4年度 性別による無意識の思い込み(アンコンシャス・バイアス)に関する調査研究」

 

 国際男性デーは、「男性・男子らしさ」という性別による“らしさ”ではなく、一人ひとりの「自分らしさ」に目を向け、身近に起きているジェンダーの課題に気づく好機です。私たち一人ひとりが性別やジェンダーに対する意識をバージョンアップして、誰もが個性や能力を存分に発揮できる掛川をみんなで一緒に考え、進めていきましょう。

 

 

このようなことはありませんか?

  • 男性は結婚して家庭を持って一人前だ
  • 男性は人前で泣くべきではない
  • デートや食事のお金は男性が負担すべきだ
  • 育児休業は女性が取るものだ(男性が取るものではない)

 

アンコンシャス・バイアス

無意識の偏見や思い込みは、「アンコンシャス・バイアス」と呼ばれます。今まで育った環境や経験から形成され、誰もが持っているものです。

 

 

『性別に関するモヤッと体験談』の紹介

男女共同参画週間に皆様から募集した『性別に関するモヤッと体験談』を紹介します。

【モヤッと体験談】男女共同参画×デジタル(モヤ対策展示)1.jpg

【モヤッと体験談】男女共同参画×デジタル(モヤ対策展示)2.jpg

相談窓口

  • あざれあ男性電話相談

ストレス社会に生きる男性のまわりには、様々な悩みがあります。一人で悩むより相談してみませんか!自分の生き方、家庭の問題、仕事や健康の悩みなど、あなた自身が解決の糸口を見出すために男性相談員が電話で相談にのります。

専用電話:054-272-7880(静岡県男女共同参画センターあざれあ 男性相談)

相談時間:毎月 第1・3土曜日 午後1時から午後5時

 

 

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