学校給食で使用している牛乳パックについて、静岡県学校給食用牛乳協議会から「脱プラスチック」「SDGsの達成」を目指し、ストローレス牛乳パックを導入する旨の通知がありました。
脱プラスチック等の取り組みは、児童・生徒の身近な環境問題として、環境保全に対する意識を高める機会につながると考えます。
令和7年8月の新パックへの切り替えを前に、1月から試験運用を行っています。切り替え前後の期間では、対応が難しい児童・生徒等に配慮しながら、学校ごと実情にあった今後の利用方法を検討していきます。児童・生徒の環境を学ぶ機会の一つとして御理解をお願いします。
ストローレスの実施時期
現行パックによる試行期間 | 令和7年1月から令和7年7月まで |
新パックの利用方法検討期間 | 令和7年8月から令和8年3月まで |
本格実施 | 令和8年4月から |
ストローレスパックに関するQ&A
Q1 | ストローは使えないのですか? |
A1 | 現在は試行期間であり、学校ごと子どもたちの様子を見ながら取り組んでいます。「直飲み」「マイストロー(プラスチック製ではないもの)持参」「コップ持参」の3つの方法を生徒会で考えて取り組んでいる学校もあります。 |
Q2 | 家庭でも直飲みするようになるのでは? |
A2 | 給食の牛乳パックは1回飲み切りです。家庭で購入する牛乳パックは1回で飲み切る量ではなく、口をつけたパックの保存は衛生的に問題がありますので、給食と家庭との違いを啓発していきます。 |
Q3 | 飲み口を手で空けるのは衛生的に問題では? |
A3 | パンや汁椀など手指がふれたところを食べたり、口をつけたりする場合もあります。給食前の手洗いを徹底していきます。 |
SchoolPOPについては、次をご覧ください。(資料提供:日本製紙株式会社)